「台湾旅行記 その5・蛇とビンロウの部」

※爬虫類やゲテモノ料理が出てきます。


いよいよ日も暮れてきて、本日のメイン。

蛇を食べに「華西街観光夜市」へ!

ゲテモノ。

というか普段あまり見ることのない変わった食材に挑戦するのが好きなんですが、どうにも蛇だけ縁がなかったんです。


「華西街観光夜市」で検索してみると「ディープスポット」「ダーク」「怪しい」「女こどもは行かないほうがいい」という恐ろしげな言葉が。

ちょっとドキドキしつつも、安全第一、食欲第二で行ってまいりました。

華西街観光夜市はここ。

MRT龍山寺駅からすぐです。


うん…アーケードになってて商店街なんですけど、あちこちに確かにあやしげなカラオケ、マッサージ店、ピンク色なお店があります。

でも、子どもやおばちゃんもブラブラしてるし、そんなにピリピリした空気はないです。

わ~ヘビだー!

ずいぶん太くて大きな蛇です。

ディスプレイ用なのかな?かわいい~!

食べるくせに、ごめんなさい。

でも食べるのもかわいがるのも好き。

お店に入ると、日本語ペラッペラのおじいさんが迎えてくれました。

お得な蛇いろいろセット。

蛇スープ・生血・毒・肝…あと忘れちゃったけど精力って感じのセットです。

味の感想は、「漢方味、強い酒味」でした。

蛇は骨が多いってよく聞くけど、本当に多い!背骨(背骨だよね)が細かい~!

これは「ワニ炒め」

弾力があってたんぱく質!って感じでおいしかった。

手前に写っている骨は蛇の骨です。

他にもネズミ肉など気になる料理もあったんですけど、ここでお腹いっぱいになりそうなのでこのくらいにしました。

強いお酒を飲んで元気と勇気がアップ!


ブラブラしていたら、「檳榔」という看板が。

これは、ビンローか!

中高生の頃よく読んでいた椎名誠などの旅行エッセイに度々出てきたビンロウ。

檳榔(びんろう)はヤシ科の植物の種子。

噛みタバコっていうのかな、噛みしめて成分を楽しむ物です。

「いつか機会があったら噛んでみたい」と思っていたんです。


機会、やっと来た。

ところが、おばちゃんがなかなか売ってくれない。

おそらく「こんなのはジジイがしがむもんで、若いもんや女がやるもんじゃないの」という感じの事を言ってるみたい。

英語と日本語と筆談で「ワタシータメシテミタイー。どんなものかシッテルー、イッカイダケー」と頼んでやっと購入させてくれた。

商売なのに「あんたには良いモンじゃないから」と売ってくれない所に台湾の人の良さと愛を感じた!

葉っぱにくるまれていて、そのまま口の中に入れてギュッギュッと噛む。

えぐい、青臭い。 アクの強い味。まずいです。

「うえ~!」っていう顔をしたら、おばちゃん笑ってた。

そのまま負けずにグイグイ噛んでいたら口の中が唾液でいっぱいに。

本で読む「ビンロウを噛んでいるシーン」っておっさんが口を真っ赤にして「ぺっぺっ」と路上に唾を吐いている、すさんだ表現が多い。

なので、この唾液は飲まずにペッてやるのかな~と思ったけど、路上に唾吐くなんて乙女(乙女)にはできない!

…飲んだ。

むしろエキスをちゅうちゅう吸ってやった。

多分、体に悪い。

「ほら、ここに吐き出しな」とおばちゃんがゴミ箱を出してくれた。

素直にペッとさせてもらう。

「バカな子だねほんと~」って感じで苦笑いするおばちゃん。

ありがとう。

別れてからそっともう一個噛んだ。

…あ~なるほど。 胸が熱くふわっとするような、病みあがりに吸うタバコみたいなクラクラした感じ。

強いカフェインやお酒みたいな高揚感、酩酊感が来た。

なるほど、嗜好品だ。

まずいけど、なんだか嫌いじゃない。

それから別の日にもビンロウを買って噛んでみたんですけど、もうあんまり酩酊感は来ませんでした。 すぐに耐性がつくみたいです。


次回「台湾旅行記 その6」に続きます!




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